*カメラの中のキミ*
*パラレル設定
*兄さんとライル二人暮らし
*兄さん社会人、ライル大学生
*兄さん変態注意
許せる方のみど〜ぞ
何がキッカケだったかと聞かれれば初めて見たAVだ。
数人の友人と集まって見たソレは、弟が、大好きな姉の部屋を盗撮して…みたいな内容だった気がする。
ほとんど内容なんて覚えてないが、もの凄く感銘を受けたんだ。
バイトを始めて、初の給料を電化製品に費やした。
小型のビデオカメラとソレが写した映像を受信する機材。
それらをベットの上に並べた時の興奮は、子供の頃に買ってもらった新しいオモチャを目の前にした時と似ていた。
ワクワクドキドキしながらソレらを持ってこっそり隣の部屋に忍び込んだのも、 子供の頃したイタズラと似ている。
俺は、最愛の弟―ライルの部屋に盗撮カメラを仕掛けた。
「ライル、お帰り。って…おっ前随分酔ってねぇかぁ?」
「らいじょぶ、しゃわーあびはらさめる」
「おいおいおい」
大学の友人との飲み会から帰ってきたライルはすっかり出来上がっていて。
ふらつく身体を支えてシャワールームへ誘導した。
「出たらなんか食うか?」
「いンねー、腹いっぱい」
「そうか、じゃあとりあず出たらリビング来いよ?胃薬とか用意しとくから」
「ん〜」
閉じた扉をしばし眺めながら、ぼんやりと考える。
ココにもカメラ設置できたらなぁ…
湯気に負けないカメラを誰か発明してくれ。
ライルの鼻歌に耳を傾け、うっとりとライルのシャワーシーンを想像した。
確実にまだ酔っ払いのライルと部屋の前で別れ、テレビをつける。
すっかり習慣になった深夜のライル観賞。
ベットの上であーだのうーだの言いながらゴロゴロするライルを見て和み、仕事の資料を取り出す。
ライルのことをチラチラ見ながらの作業はもう慣れたもんだ。
暫くすると、ライルの艶めかしい声が耳に届き弾かれたように画面を見る。
画面の中のライルは小さく喘ぎながらパンツの中に手を突っ込んでいた。
「ライル…」
そりゃあ約5年間の盗撮を続けていたら、この場面に遭遇したことは数え切れない程ある。
ライルは彼女を家に連れ込まないから、自慰しか見たことはないが。
ライルが自慰を始めれば、それはつまり俺も自慰をするということで。
仕事を放り出しそそくさと画面の正面に移動して座り込む。
「ライル〜…酔ってんだな、可愛い…」
アルコールのせいで勃ちにくいソレを必死で扱き、潤んだ瞳で喘ぐ姿は犯罪的にエロイ。
自然に下半身に溜まる熱をやり過ごしながらライルをうっとりと眺めた。
『ん〜…ふあ………あー…そだ…』
むくりと起き上がったライルは、緩慢な動作でカバンを漁る。
何をしているのかな?と見詰めていると、ライルが取り出したのは長方形の箱。
『…まじで…きもちーのかなぁ…』
「…?」
『…ものは試し、ってヤツ?』
箱から出てきたソレを見て俺の身体は硬直した。
セットになっているローションをソレに垂らししばし見詰めるライル。
首を傾げた後、自身の指にもローションを絡め思いきり足を広げた。
『…抵抗…あんなぁ…えーと…こう…』
後孔を指で軽く撫でる。
暫く突いたり撫でたりしていたが、ライルは顔をしかめて指を離した。
『やっぱ、ヘン…いいや』
おもむろに掴んだソレ、棒状の物体を指の代わりに後孔に宛てがう。
『ンッ…』
今まで画面に釘付けだった俺は、勢い良く立ち上がり隣の部屋の扉を乱暴に開け放った。
「ライル!!!」
「んぁ?」
とんでもない格好のまま動きを止めたライルがこちらを見上げる。
その姿にくらりと目眩を覚えつつ、ベットまで大股で近付いた。
「い、いきなりンなもん突っ込んだら怪我すんだろ?!!」
「へ…え、あ…ちょっ…兄さんなんでいんだよっ?!」
「いいから、ほら貸せ!」
棒状のソレ…近くで見て正体がわかった。
アナル用バイブ…なんでこんなもん持ってんだお前はぁぁ!!!
頭を抱えて叫びたくなる気持ちを抑え、深呼吸をしてからベットに上がる。
この状況はもしかしなくても千載一遇のチャンスだ。
酔ったライルにこんなことするのもどうかと思ったが、理性の糸はとっくに切れている。
「ほらっ、力抜け」
「ちょ…ちょっと待てよ…にいさ…」
「試してみたいんだろう?手伝ってやるから」
「…あー…」
「怖いなら目つぶってろ」
ライルの身体を抱き込み、後孔に指を宛てて戸惑うライルの唇を自身の唇で塞いだ。
初めてしたライルとのキスは、アルコールの味。
「んっ…ふ…」
「力、抜いて」
「へぅ…に、さ…ンッ」
指で突いて刺激すれば、ヒクリと動くソコ。
途端に身体中の熱が腹のあたりで渦巻き、愛しさが込み上げ涙腺が緩む。
「ライルッ…!」
「う、あ!まッ…へ、変な、感じ、ぁ、や!」
「大丈夫、痛くないだろ?ゆっくり息を吐くんだ…そう、ん、お利口さん」
「ふうっ…は…あ、あ…」
俺の背にしがみついて耐える姿がまた堪らない!!
こんなAVみたいな展開とか予想してなかったが、これはこれでアリだ!
俺の性生活は全てあの日見たAVから始まっているような気がする。
「んぁあ…にいさ、にいさっ…ん」
「…ずいぶん…解れたな?」
「ふあ…やぁぁ…」
指を引き抜けば、嫌がるように吸い付いてきた。
ごくりと生唾を飲み込む。
ココに埋めたくて仕方ないと疼く自身をごまかし、バイブを手に取った。
「…ほ、本当に、入れるか?」
「………ん、ん」
「…よ、よし、力抜いてろよ」
「ん」
ライルは小さく頷き俺の肩に額を押し付ける。
仕草の一つ一つに狙い撃たれる俺は一体どうしたらいいんだ?!
ゆっくりと穴を押し広げ埋まっていくソレ。
ライルは息を詰めた。
耳元で大丈夫だと囁き背中を摩ってやる。
「んっ…ぐ、やッ…ま、まっ…て、にいさっ…」
「もうちょいだ、我慢しろ」
たくさん時間をかけてソレを三分の二程収めた。
ライルの額に浮いた汗を拭い、目元にキスを贈る。
「よく頑張ったな」
「う、あ…あんま、り…き、もち…く、な…ッ」
「結論出すのはまだ早いぜ?」
「なんっ…あ、ぁあっ?!」
残りを一気に突き入れ、指で探し当てておいた弱い部分を擦る。
ライルは目を見開き背をしならせた。
断続的な甘い声がライルの唇から漏れる。
「あ、あ、あ…う、そ…やぁ…なんっ…これぇッ」
「気持ち?」
「あう、ひあ゛ッ!す、げっ…ああぁっ」
散々性感帯を突いてからゆっくりと引き抜いてやれば、ライルは全身を震わせながら濃く白い体液を少し吐き出した。
ハジメテのくせに、ずいぶんと感じている。
ライルが淫乱だったなんて、と思うと口元が歪つな弧を描く。
「…ケツで感じてる?淫乱だな、ライル」
「ッッ!あ…ちが、ぁう…」
「何が違うんだ?コレ、咥えこんで悦んでんだろ」
「やだぁ…ッ、にいさ…兄さんっ…違、おれぇ…」
「いいから、溺れちまえよ」
抜き挿しを早くして、震えるソレを強く扱き上げる。
ライルは言葉にならない喘ぎを上げながら嫌々と首を振った。
限界が近いのだろう、全身が小刻みに痙攣している。
「やあああっ、も、イくっ…やだ、あう、あ、ああ、ッくぅっ…!!」
射精を促すように奥を押し根元からゆっくり扱けば、白濁を散らせてライルが悲鳴を上げた。
「あ、あ、あ…で、うぅ…」
「……はぁっ…きもち、かったか?」
「…あ、う…にいさ…」
「…ん?て、お前ッ…」
頭を撫でてやろうとライルを見れば、達したばかりのハズのソレがまだ緩く持ち上がっていた。
驚いてライルの顔とソレを交互に見る。
小さく舌打ちしたライルが目線で俺を促した。
「なに…ロー、ション?」
「それ…媚薬、入ってん…だって…はぁ…う…」
「び………なんだとぉ?!!」
「だ、からっ…まだ、身体熱いッ…兄さん…おかし、これ…身体っ…」
冷めやらぬ身体がもどかしいのか、内股を擦り合わせようとしたが中に未だ居座るバイブが邪魔をし、ライルが苦しげに喘ぐ。
それに気付いて抜こうと触れれば、ライルは嫌々と首を振った。
「ライル…」
「あう…違っ…おれ…違う、のにっ…」
「なにが、違うんだ?」
なるべく優しく声をかけてやれば、戸惑い揺れる瞳が俺を見詰める。
「おれ…ホモなんか、じゃ…ねぇ…のにっ」
「うん、うん…そうだな」
「ッ、ふ…やだぁ…抜く、の…またっ、……で、イきたぃ…」
小声になった部分を拾うのには苦労したが、その言葉にまた俺は歪んだ笑みを口元に携えた。
「…なぁ、らいるぅ…俺さ…」
「……?ちょ…あっ」
「こんなになっちまってて…ごめんな?変態な兄貴で…。でも、俺はずっと昔から、お前のことだけを愛していたんだよ」
ライルの手を引いて触れさせたのは自身の股間。
勃ち上がりきったソレに触れて、ライルは目を見開いて驚いていたが俺が内心を白状したことでゆっくりとその目が細められる。
「兄さん…俺のこと好き、なのか…?」
「あぁ、愛してる。ずっとお前にこういう行為をしたかったし、今回だって下心ありありで部屋に入ったんだ。本当、ごめんな」
「……なんだ、そうだったのか…」
「ライル…?」
恥ずかしそうに俯いたライルは、中に埋まっていたモノを取り出すよう指示してきた。
なるべく刺激しないよう、ゆっくり抜いてやる。
依然ライルは俯いたままだ。
「…俺、興味なかったら…いくら酔っててもこんなことしない」
「え?」
「…にい、さんの…は、っ…はいる、かなっ…て…」
さっきよりも更に赤みの増した肌とその言葉に俺もきっと顔を真っ赤にさせていた。
頭が混乱している嬉しくてしょうがなくて
「ライルッ…それって…!」
「お、俺はっ!ホモじゃ、ねぇけど…兄さんだけが、特別で…兄さんと…シ、シてみたぃ…なんて…」
「〜〜〜〜ッッらいる〜〜〜〜ぅ!!」
「うわっ!ちょっ」
ガバリと抱き着き押し倒した身体。
腹に押し潰された性器が痛いとライルは悲鳴を上げたが離してやれない。
だってこんなにも嬉しい!
「愛してるよライル!俺は思い上がってもいいのか?!」
「いっ…い゛、いいからっっ!たのっ…痛いから離れろぉぉ!」
「いやだね!ライルも俺と同じ言葉を言ってくれなきゃ離れねーよ!」
「わかった!言う、言うから!」
そっと身体を離し、ライルの涙を舐めとって、痛くしてしまったソレに謝るように優しく摩ってやる。
微弱な刺激に喘ぎ声を零すライルの口元に耳を寄せて、微笑んだ。
「あっ…ふっ、ア…愛し、てる…にいさっ…」
「……あぁ、あぁ。ありがとう、ライル!」
それから先のことは言うまでもない。
偽物のおもちゃなんかは遠くへ放り投げてやって
本物でライルを満足させてやった。
おもちゃなんかより凄かったとライルに言われれば、嬉しくなってついつい二回目をねだってしまったが。
なにはともあれ、俺達はずいぶんな遠回りをした後
色々すっ飛ばしあっさりと一線を越えた。
「ところで兄さん。なんで俺がコレ使おうとしてたのわかったんだ?」
「え゛っっ」
ライルの怒鳴り声が響くまで後数秒。
「この変態兄貴ッッ!!!!!」
「ごめんなさいライル許してくれぇぇ!!!」
やっと想いが通じたばかりだというのに、暫くの間触れるのを禁止されるまで後数分。
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兄さんは変態が似合う^^
盗撮、兄さん普通にしてそうですもん!
休暇のたびにライル観察してたりライルの部屋にカメラ仕掛けたりしてますよ絶対!!
あ、ライルがなぜバイブを持っていたかというと
大学の飲み会で、ビンゴ大会をしてたまたま当ててしまったものです。
前から兄に恋心を抱いていて、しかもあろうことか抱かれたいなんて考えていたのが恥ずかしくて
ずっと執拗なまでに同性同士の行為を否定していたのです。が。
アナル用バイブをもらったことと、酔っ払っていたことと、帰ってからずっと兄に世話を焼いてもらって
嬉しかったことが箍を外し行為に及びました(笑)
最中のライルは「これ夢じゃね?きっと夢だわあはは」的にふわふわしてたのであまり抵抗しませんでした。
カメラは全部撤去されましたとさ^^
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