*I believe …4*



*パラレル設定
*ニルライ、刹ライ
*ニルライ、R18入りまーす

許せる方のみど〜ぞ






罪悪感で胸が痛い。

優しく微笑むライルに土下座でもしないと気が済まないだろう。

でも今はそれ以上に、ライルに残った男の影を消し去りたかった。





「ふ、ぁ…」
「…乳首、赤くなってる」
「んぅっ!ひぁ!」

情事の名残を消すように、ニールはライルの乳首を強く吸い上げる。
ビクンと跳ねる身体を押さえ付けて、執拗にそこを弄り倒した。

「あ、あぁぁっ…いた、ぃ…痛いよ、兄さんっ」
「悪ぃ」
「あぅ!!」

歯で軽く挟み引っ張れば、甲高い声が上がる。
もう片方は指で強く捻った。

「や、ぁぁあっ…にーさっ…やめて…」
「ごめんな、ちっと、酷くしちまいそう」
「あ、ひぃっ!あ、ああ」

既に勃ち上がっていたライルを握り、乱暴に刺激する。

「ひゃあ!」
「もうイきそうだな」
「あ、あっ、ま、まって…ズボンッ…!」
「中でイっちまえ」
「ひ、ぃ…ああ、はぁっ!」

耳元で低く囁かれ、感じ入ったライルは背をのけ反らせて達した。

「あ…あ、は…きもち、わる…」
「脱がすよ、ほら」

上は着たままで、しかもネクタイまで締めているのに、下だけ裸にされた羞恥に頬を真っ赤に染める。

「や…ね、シャツも…」
「こっちのがエロイ」
「そ、なぁっ…」
「なんだ、また勃ってきてるな」
「あぅ…」
「なぁライル…俺のも舐めて」
「……へ?」

ニールは身体を反転させ、ライルの眼前に硬くなった自身を突き出した。
目の前の光景に、ライルは絶句する。

「―ぅ、そ…」
「おら、早くしろって」
「あ!!」

ニールの暖かな咥内に包まれ、舌で刺激される快感に震えた。

「あ、んぅっ…にい、さっ」
「ライル、お願い」
「………ぁ、ふ」
「っ…そう、気持ち良い」

所謂、シックスナインという行為は初めてで、お互いバカみたいに興奮しているのがわかる。
必死でニールのをくわえ、吸った。
ニールがどんな風にされるのが善いのかは、もう身体が覚えてしまっている。

「あっ、は…ライル…気持ち良いっ」
「ん、んぅ、うっ」
「ん、ライルも、善い?」
「はぅっ…気持ち、よっ…兄さんっ…」
「…良かった」

ニールはライルをしゃぶり、片手で扱き上げた。
目の前でヒクヒクと蠢く小さな穴に、笑みが漏れる。

「ひっ?!」
「ココ、ヒクついてんぜ」
「や、あぁあ!にーさっ…ひゃん!!」
「すげ、締め付けてくる…」
「うぁ、あっあ!」
「お口がお留守だぞ、ライル」
「んぐぅっ!」

頭の中がぐちゃぐちゃにこんがらがりそうな程の快感に、ライルは生理的な涙を零し続けた。
呼吸が困難になって、何回も口を離し荒く呼吸をする。

「もっ…ひはっ、たすけ、はっ、はあっ…にぃっ、ひゃ」
「苦しい?」
「ん、あふっ、くるしっ」
「オーライ…」
「ぅあ?!あっあっ、ひぃ、うぁぁああっ!」

前立腺に爪を立て、先端を強く吸い上げるとライルは呆気なく達した。

「あ、あ、ぅ…」
「ライル、俺のも」
「ん…んく」

喉の奥までくわえ込み、えづきそうになる寸前で引き抜く。
先端に舌を入れ、しゃぶり、またくわえる。

何度か繰り返していると、ニールの切羽詰まった喘ぎ声が耳に届いた。

「んぷ…イキ、そ?」
「ん…イキそ…ライル、飲んで…」
「ん、く、んぅ」

ニールの要望に応え、ビクリと震えた後咥内に広がった粘液を飲み込む。

「あ、けほっ…あ゛、はっ…」
「ありがと、ライル」
「んっ、」

ニールは態勢を直し、咳込むライルにキスをした。
そんなニールを信じられないとばかりに見詰める。

「どした?」
「…ついさっきまで自分の舐めてたのに…よくキスできるよな」
「できるよ、だってライルだから」
「…意味、わかんね」
「これがライルと俺の味」
「んぅっ?!」

さっきの触れるだけだったキスから、舌を絡める激しいキスに変わる。

お互いの唾液と精液が咥内で混ざり合い、なんとも言えない味を味わってしまった。

「っ…ぅえ゛」
「はは、美味しいだろ?」
「普通にまずいだろ…」
「俺は、美味しかった」
「……そ」
「あぁ」

にこりと笑うニールにつられてライルも笑う。

胸が暖かい。
嬉しくて、幸せ。

ニールじゃないとダメなんだと、ライルは再認識した。

ニールもまた、ライルに対する愛情を深める。

「挿れたい…」
「ん…いいよ」
「あのさライル…」
「何?兄さん」
「……言って、欲しい」
「何を?」
「ライルも、ちゃんと俺を求めてるんだって、思いたいから…」

ニールの言葉の意味を、熱に浮かされた頭で必死に考えた。
暫くして、答えが浮かぶ。

普段は恥ずかしくて、絶対に口にしない言葉。
意地悪されて無理矢理言わされたことは何度かあるが、理性を保ったまま、
ライル自身の意思では言ったことがない。

圧倒的に言葉が少ないライルに、ニールは不安を感じていたのだ。

「……兄さん」

ライルは不安に揺れるニールの瞳を見詰め、言葉を紡いだ。

「兄さんのが、欲しい。兄さんと、一つになりたい」
「………ライル」

安心したように、吐息混じりで呼ばれた名前。
兄のとろけた顔を見て、何故もっと早く言ってやれなかったのかと後悔した。

「いく、ぜ」
「ん、くっ…」

熱の塊が肉壁を掻き分けて侵入してくる。
ライルは涙を流してよがった。

「きも、ちっ…兄さんっ…きもちぃっ…!」
「ンッ…俺、も」
「あ、ぁひゃ、んんんっ」
「ライ、ル…ごめんな」
「なっ…で、」
「信じきれなくて、ごめんっ…」

自身を根本まで埋め込むと律動を止め、そっと身体を屈めてライルの目尻にキスをする。
何度も何度も、慈しむように顔中にキスを贈った。

そんなニールの背に、ライルは両腕を回す。

「俺もごめん、っ…信じ、れなくて…っん」
「最初に裏切ったのは俺だよ、お前が謝ることなんか一個もない」
「…でも、俺っ…当てつけみてぇにっ…」
「そんなことさせちまったのは俺だ…だから謝んな…」
「んっ!んぁ…にぃさ…ひぅぅ」

途端に再開された律動に目の前がチカチカと白く点滅した。
耳にかかるニールの荒い呼吸にまで感じる。

「うぁ、あああ…ッい、ひああぁ!」
「うっ、く、ふぅ、ライル、ライル!」
「んぅ、にいひゃ…にっ…あは、ア」

お互いを呼び合いながら、絶頂目指して駆け上がった。
目の前が白に染まる。

今までに感じたこともない快感に、ライルの意識は飛んでいた。

















「……ん、ぅ」
「起きたか?」

優しく頭を撫でられ、上を見上げると兄の顔。

「綺麗にしといたから、腹は痛くなんないと思う」
「………あ、…と」
「ん?」

ライルを顔をしかめ、喉を撫でた。
気付いたニールは申し訳なさそうに、でもどこか嬉しそうに微笑む。

「鳴かせ過ぎたかぁ」
「……うー」
「水持ってくるから、待ってな」

ジリジリ痛む喉と、重たい腰にライルも微笑んだ。
愛するニールがいた証拠。
ニールに愛された証拠が、身体中に残っている。

ニールの匂いのする枕を抱きしめ、呟いた。









「…ごめんなさい……ありがと、愛してる」













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暗雲漂うニルライ長編もどき!!!第四弾!!
ニルライ仲直りH編でした!!

色々兄さんがやらかしました。
二人して話さな過ぎなんですよ!!
ちゃんとしっかりくっきり言葉にしないと伝わらないんだよ!

てなワケでお互いに言葉にして分かり合えました。

次はギャグモードに入ります!
ピリピリギスギスしてた分、甘々のラブラブになります^^


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