*引き裂く*



**刹ライ大前提、パラレル設定
*ニールが限りなく病んでます
*流血、非人道的な表現があったりしますので、お気をつけ下さい


許せる方のみど〜ぞ






愛しあっていたのだ、あの二人は。









床に転がった片割れを冷めた視線で見下ろす。
痛みに呻くライルは、必死で逃げようと身体を引きずった。

「ラーイル、どこ行こうとしてんだ?」
「ぐ、がっ」
「どこ?なぁ、俺に教えろよ。連れてってやるよ?」

ニールはライルの髪を掴み持ち上げる。

「い、てぇっ…離せ、よ」
「…質問に答えろよ」
「痛っ…ぅ、そ、外。アンタの、いないとこ…!」
「…あぁ、そりゃダメだ」

ライルの痛みに歪む顔を嬉しそうに眺め、舌なめずりをした。
無理矢理ライルを立たせ、引きずって行く。

「や、めろっ、離せ!クソ野郎!」
「口が悪いぞ、ライル」
「うわっ!」

ライルが放り投げられた場所はベッドの上。
すぐに乗り上げてきたニールに両腕をとられもがいた。

「なに、すんだ!やだ、やだやだ!」
「大人しくしろってぇ」

ニールはライルの左腕に膝を乗せ、右腕を掴み肩に手を置く。
ライルは抵抗をやめ、サッと顔を青ざめさせた。

「に、兄さん?なに、すんだ…」
「良い子良い子、ちゃんと大人しくしててな?」
「い……やだ、兄さん止めてくれ!兄さん!やだ、やだやだやだ助けて刹那!!」

ライルの口からその名前が飛び出た瞬間、ニールは表情を無くす。
そして腕に力を込めた。

ゴキリ―と、嫌な音が響く。

「―――っ!!あぁああっ!」

悲痛な悲鳴など聞こえぬように、ニールはライルの左腕も同じようにした。

「大丈夫だ、ライル。関節を外しただけだから。入れてやることだって出来る。
お前があんまり言うことを聞かない悪い子だからこうするしかなかったんだ、わかれよ?」
「あぐ、…い゛、てぇっ…う、ううっ…」

ニールはライルの着ていたシャツを左右に引っ張る。
ボタンが弾け飛び、白い素肌が剥き出しになった。

「なぁ、ライル?キスマークとかつけてんじゃねーよ」
「う、つっ?!」
「刹那…刹那の野郎…!俺のライルに…アイツの痕跡残ってんのなんか、許さねぇ」
「い、痛い!兄さん!」

ニールはブツブツと呟きながらライルの鬱血した跡に爪をたてて掻き消していく。
焼けるような痛みのせいで、ライルの瞳には涙が溢れた。

「…ライル?どうした?なんで泣いてんだ…」
「ふ、うっ…も、やだ…助けて、刹那、せつ、な、せつな、せつなぁ…」
「…呼ぶなよ、ソイツを。お前が呼ぶのは俺だけでいい。ほら、ライル。兄さんって言ってごらん?」

目尻に優しく口付け、涙を舌で掬う。
促すように唇を噛んだ。

「んぅ、やだ、刹那っ」
「…呼べよ、俺を!」

パン、とライルの左頬を叩く。
涙が散って、乱れた髪がライルの表情を隠した。

「ライル、兄さんって呼んでごらん。そうしたら優しくしてやるから」
「…いや、だね。俺は、アンタなんか呼ばない…!」
「…そうか、わかった。ならアイツを呼べなくすりゃいいんだ」
「っ、へ、うぁ!!」

乱暴に無理矢理足を開かせる。
バタつく足を押さえてズボンを奪いとった。

剥き出しにした下半身を見て、ニールは嫌らしい笑みを浮かべる。

「らいる、俺だけのもんだよ、お前は。二度と刹那になんか触らせない」

呟くと、自身のズボンの前を寛げた。
そこから取り出したものをライルに見せつける。

「ほら見て、ライル。お前のこと想うだけで…俺こんなに欲情してる…」
「っ…や、だっ…」

抵抗ができないのをいいことに、ニールはそれをライルの頬に擦りつけた。
思いきり首を捻ってそれから逃れようとするが、ニールは愉快そうに笑うだけだ。

「許せねぇよなぁ。俺の大事な大事なライルに、刹那はずっとこんなことしてたんだろ?俺に隠れて、二人でよぉ…」
「…隠してたわけじゃ…ない」
「へぇ?じゃあ、なんで言わなかっんだ?」
「…言う必要、ないだろ…」
「……それが間違いなんだよ」

ニールは唐突にライルの両足を持ち上げ、秘部に猛る自身を宛てがう。

「なっ…、や、やめっ」
「俺はな、お前のことは全部何もかも知っていたいんだ。だから、黙っていたのは許せない。
もっと許せないのは、俺以外の奴にお前が心を許したことだ」
「――ッア!!あぁあっ!!」

めり、と、肉が裂ける音がライルの耳の中でした。
激痛が身体を貫き、目の前がチカチカと赤く点滅する。

「くっ…す、げぇ締め付けっ…」
「い、あっ…ぐぅっ」
「ライルん中熱い…気持ち良いよ、ライル…。俺のこと締め付けて、離したくないんだろ?」
「あ、がはっ…あ、あぃっ…やぁ、や…め」
「ライルー…ライルのこと、愛してるんだ…」

優しげでゆっくりとした口調とは裏腹に、ニールの律動は乱暴だった。
内臓を引きずり出されるような感覚と、激しい快楽にライルの思考は段々としらんでいく。

「ひあ、ああ、もっ…やめ、いづっ…あぇっ…」
「好き、大好き。刹那なんかよりお前のこと愛してやれる。大事にしてやるよ?だから、ライル…」
「あ、っくあ!やっ、ああああ!」
「…俺だけのものになってくれよ」

腰を一際強く叩きつければ、ライルは身体を小刻みに痙攣させて達した。
少し遅れてニールもライルの胎内に熱を吐き出す。

「う…あ、ぁ…」
「ッ、は…ライ、ル…ライル、ライルライルライル…俺の、俺だけの」
「っひあ?!や、めっ…も、やぁああっ」

ズルリと中から引き抜くと、ライルの身体を反転させ今度は後ろから突き入れた。
腰を高く上げさせ、遠慮も労りもなしにライルを犯す。

両肩の痛みと腰の痛みを打ち消すような強い快感に、ライルの瞼の裏で火花が散った。

「ライルッ…あー、きもちっ…!やっぱ、お前と俺っ、は…こうなるように、できて、んだなっ…」
「や、やぁあ、うぁ、かはっ!あ、あああああ」
「俺だけの……ンっ、そう、だ…閉じ込めちまおう。刹那なんかに…触れられないよ、にっ」
「あ、うっ!くぁ、あっあ、ああっ!」
「そうすりゃお前は…俺だけの
、モンに、なる…よな?」

否定も拒絶も出来ず、ニールの狂気にただ蝕まれていく。











脳裏に過ぎるのは、無愛想だけどとても優しい恋人の微笑――。



























「せ、つぁ………た、す……け、…て」













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最低なニールの話。

信頼してた後輩と、命よりも大切な愛しい存在がデキてると知ったら兄さんが狂っちゃいました的な(万死)
兄さんはわりとサディスティックなとこがあっても萌ます!

つかごめんよライルー!次は幸せにするからね!
たまに酷い目に遭わせたくなるんだ許してくれ!!


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