*欲情*
*本編設定
*刹ライ
許せる方のみど〜ぞ
ライルは最後のシュミレートを終え、ケルディムのハッチを開けた。
「ハロ、調整よろしく。シャワー浴びてくるわ」
「リョーカイ、リョーカイ」
少しレベルを上げたシュミレートをしたせいか、汗だくになっている。
ピッタリと身体に張り付くパイスーが、ライルにはうざったくて仕方なかった。
「あっちぃー…ベタベタして気持ち悪ぃー…」
ロッカールームで脱ぎにくいパイスーと格闘する。
上だけ脱ぎ、先に中のインナーまで脱いでしまおうと裾に手をかけた。
「ライル」
「どわっ?!」
一人きりだと思っていた空間で急に声を掛けられ、肩が跳ね上がる。
振り向いた先には、刹那がいた。
「び、びっくりさせんなよ!」
「すまない、音で気付くかと思った」
「……鈍くて悪かったな」
「シュミレートは上手くいったか」
「ああ、おかげさまで。まだまだ命中率は低いけどな」
ライルは言いながら脱ぎかけのインナーに手を伸ばす。
湿ったインナーを脱ぎ捨てた途端―
「ぅあっ?ちょ、刹那!」
「………」
「さ、触んなよ、くすぐってぇ」
「ずいぶん筋肉がついたな。来た頃は平均より少し上程度だったが」
肩甲骨を指先で辿りながら、刹那が呟いた。
汗で湿って光る肌が、刹那を刺激する。
「綺麗だ」
「っ…き、筋肉、マニア?」
「違う」
「うわぁっ、バカ!何してんだアンタぁっ」
刹那はライルの身体をロッカーに押し付け、肩甲骨に噛み付いた。
「欲情した」
「ふざけっ…んむぅうっ」
「しょっぱいな」
「ばかやろう、汗だくだっつの!汚ねーだろ、やめろよぉっ」
「シていればお互い汗だくになるだろ、別にいつものことだ」
「アンタってやつぁっ!」
刹那は脱ぎかけのパイスーを足で下げる。
足首でぐちゃぐちゃに固まったソレをそのまま踏み付け、ライルの身動きを奪った。
「お、おいおい、まじかよ」
「お前が悪い、いやらしい格好をしているからだ」
「してねーよ!アンタの思考回路がショートしてんの!」
「ならそれで構わない」
「最低!横暴っ、ぅあっ…」
湿った髪を掻き分け、うなじに舌を這わせながらゆっくりと前を握り込む。
自然と揺らいだ腰に、刹那が笑った。
「その気になったようだな」
「〜〜っ…男の性だっ、バカヤロウ!」
「なんでもいい、ライルと一緒に気持ち良くなれるなら」
「…アンタ、そういのどこで覚えてくんの?」
「……さっきからアンタと…」
「へ?」
刹那の声がワントーン低くなったことに怯え、ライルが首を捻って刹那を見ようとした。
が、べろりと耳を舐められたことによって叶わず。
「お仕置きが必要か?」
「ちょっ…な、なに急に怒ってんだ…?!」
乱暴に先端を擦られ、ライルの欲望はいとも簡単に膨れ上がった。
「ま、待て…!こんなとこじゃっ…ダメだろ!」
「問題ない」
「ある!公共の場だっつの…くぁっ、ン!」
「名前を…」
「へぅ?な、なに…?」
ピンと尖った乳首がロッカーに擦れて痛みを感じる。
刹那の言葉を熱に侵された頭では中々理解できなかった。
「い、あっ…や、んくっ…あぁ!やめっ、止めろって!」
「…固いな」
「ったり…まえっ…やだっ、痛っ!」
「ローションがないから…多少痛いかもしれない」
「やだっ…ってんだろ!ッッ、んあ!!」
「気持ち良いくせに」
「バカ、ああ、あ」
中を押し開くように突き立てられた中指が、弱い所を擦るたびに背筋を快感が駆け抜ける。
何度も受け入れたことがあるソコは、刹那の指に絡みつくように従順に蠢き出した。
「はぅ、や、も…やめ…せっ…せつ、なぁっ…」
「…そうだ、名前を」
「な、まぇ?アッ、あ…せつ、な、せつなぁっ!」
「ん、欲しいか?ライル」
「っ、ふぅっ…」
素直に頷くのは抵抗があるらしい。
刹那はキツく噛み締めた唇を指先で撫で、ゆっくりと開かせた。
「ライル」
「せっ……なぁ…」
「俺は、我慢出来そうにない。挿れたい、ライルの中に」
引き抜いた指の代わりに、自身の先端だけを押し込む。
「くぁあっ」
「ふっ…ライ、ル…お前の口から、聞きたいんだ。俺を、求めて欲しい」
「は、ああ、あっ…や、焦らす、なよっ…いいからっ…欲しっ…刹那っ!いれ、いっ…て…!」
その言葉を聞いた瞬間、刹那はライルの胎内に一気に自身の根元まで埋めた。
背筋を駆け登る快感の電流に、ライルは声にならない悲鳴を上げる。
「ッ、つ…あ、ひっ…!」
「…っ、キツ、い」
「つぁ…せつな…あ、あああっ!」
「ライル、気持ち良い…」
「ん、んうっ…れ、もっ…ひぅうっ!」
「もっ、と…深く」
―お前の深いトコロに俺を刻み付けたい
欲望のままにライルの身体を揺さ振り、奥へ奥へと自身をくわえ込ませた。
「や、あああ、刹那ぁっ!や、いひゃっ…ん、んんっ、あ!」
「くっ、う…」
「せつな、せつ、なぁっ…も、早いの…や、ああ…アッ、う」
膝がガクリと折れ、床にひざまずく。
腰だけを高く掲げた状態で刹那を受け入れることになった。
より深く繋がった身体は、内側から熱が渦巻き思考を白く染め上げる。
「ひぁ、うぅうっ、も、やだ、やっ…イきたっ…イ、いぁああぁ」
「待…て、俺も、一緒に…」
嫌々と頭を振るライルには酷だが、震える根元をしっかりと握り絶頂を食い止めた。
白い肩に噛み付きながら、激しく腰を打ち付ける。
「くぁっ、ああぁあっ!やぁっ、や!刹那!ああ、もっ、ゆるっ…ひて…あああっ!」
刹那の目の前に火花が散る。
より一層深くライルの肩に歯を食い込ませ、自身を引き抜いた。
同時に根元の戒めを解いてやり、先端を弾く。
「あぁあぁああっ!!」
「くぅっ…う…!」
ビクビクと跳ねる身体の上に、自分も熱を放った。
「ふ、うあ…あ、あ…あぁ…」
「はっ、ラ、いる…大丈夫か?」
全身から力が抜け、床に崩れたライルの頭をそっと撫でて問い掛ける。
いつものことだが、ライルの白い肌に残った自分の歯型やキスマーク、
強く掴み過ぎて手形まで残る腰を見て、刹那は苦笑を零した。
「すまない、無茶をさせたな」
「…っまぇ…だ、死ぬ…ばか、ゃろ…」
「すまない」
足首に絡まったままのパイロットスーツを取り去り、完全に全裸になったライルにバスタオルを被せる。
「シャワーに行こう」
「…待て、俺一人で入るから…刹那はこの悲惨な状況をなんとかしてくれ」
「悲惨?」
ロッカーや床に飛び散った白濁や、汗、脱ぎ捨てたパイスー。
それらを放ったままこの場を離れることが気になるらしい。
「もしもアレルヤ達が入ってきたらどうすんだっ!いかにもな状況だろ!」
「…一人で大丈夫なのか?」
「大丈夫だ、なんなら早く終わらせて入ってこい」
ヨロヨロと立ち上がりそういうライルに、刹那が目を丸くした。
「行ってもいいのか」
「…一緒に入りたくなくて掃除しろって言ったワケじゃねーし…」
「わかった、すぐ終わらせる」
刹那はロッカーから取り出したタオルでさっさと床を拭き始める。
そんな様子を見て、バスルームに向かったライルは溜息をついた。
「あの調子じゃ…すげー早くきそう」
ボタンを押し、シャワーを全身に浴びた瞬間
「終わったぞ」
「まじで早っ!!!」
「洗ってやる、座れ」
「ホントにちゃんと綺麗にしてきたのかよ!」
「完璧だ」
さっさと自分を後ろから抱き込み頭にシャンプーを馴染ませる刹那に、ただただライルは驚いていた。
「…まじで、不安」
「パイロットスーツも洗濯機に入れた。安心しろ」
「そりゃどーも…」
帰りの遅いライルを心配しているであろうハロのことを思い、心の中で謝っておく。
照準等の微調整は本人がやらなくては意味がない。
『ロックオンオソイ!ロックオンオソイ!』
「ごめんなー、ハロ。全部刹那のせいだから、今度見かけたら全力でタックルかましてやれ」
『リョーカイ!リョーカイ!』
後日、通路で猛スピードで飛んでくるハロを見事キャッチする刹那がいたとかいないとか。
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兄さんが介入しない、純・刹ライ話^^
脱ぎかけパイスーって、燃えませんか?!あのピタっと感といい…!
ライルのお尻もヤバイし!
刹ライは刹那がぐいぐい攻めるのが好きです^^
意地悪とかは無意識にしちゃったりしますが、いつもライルがついていけないくらいガンガン攻めます。