*アブノーマルプレイ*



*二期後、ニール生存設定
*ライルに女装癖アリ(笑)
*兄さんがマゾだったり

許せる方のみど〜ぞ





「だぁぁ疲れたーっ!」

ライルはシュミレーションを終え、自室に辿り着いた途端に弱音を吐く。
ドアにへばり付きながらロックを解除し、倒れ込むように自室に入った。

そして視界に収めたモノは、見慣れた背中。

「兄さん…また勝手に人の部屋入って…不法侵入も大概にしろよな」

いつものことだとしても、一応悪態をついておく。
ニールの隣にドカリと座り、背中に体重を預けた。

「……兄さん?」

いつまで経っても反応のないニールを不思議に思い、そっと呼びかける。

「ライル…」
「なん、だよ」

ゆっくりと振り向いたニールは、眉間に少し皺を寄せ、なんとも微妙な表情をしていた。

「なに…」
「これは、どうしたんだ?」
「へ?」

問われ、ニールが握り絞めていた布が目の前で広げられる。
ライルの瞳が見開かれた。

「あ、う、」
「ドレス、だよな?なんでこんなもんがお前の部屋に?」

ニールが広げたドレスには見覚えがある。
嫌という程見覚えがある。

背中を冷や汗が流れるのを感じながら慌てて理由を言った。

「だ、だいぶ前!ティエリアが女装して潜入捜査ってのがあったんだよ!
それで…なぜかミス・スメラギが俺らにまで女装させてさ」
「ミス・スメラギが…」
「そん時の衣装。無理矢理押し付けられちまって、
捨てるに捨てらんなくてそのまんまだったわけ!」

本当の理由だ。
嘘偽りなどない。

ただ少し後ろめたいだけで

ニールは納得したのか、ふーんと呟きながらドレスをまじまじと見ていた。

「…俺、シャワー浴びてくる」
「ん、行ってら」







まだドレスを見詰めているニールに肝を冷やしながら、バスルームに逃げ込む。
やっと一人きりの空間になり、大きく息を吐いた。



「あー…ビビった…」

あのドレスが部屋にあった理由はもう一つある。

ライルは、実は少しクセになっていたからだ。

初めてドレスを着てから、なぜかもう一度着てみたくてたまらない。
そんな感情が芽生えて捨てるに捨てられず

今までに何度か一人こっそりと着ていた。





「あんなもん引っ張り出すなよなー…あのクソ兄貴め…」

一人悪態をつく。

まだ部屋にいるだろうニールを思うと、バスルームから出るのが億劫に感じられた。











「ライル、おいで」

出た途端に両手を広げて受け入れ体勢をとっているニールに面食らう。

「な、なに?」
「頭、拭いてやるよ」
「え…あぁ、うん…」

大人しく従い、ニールの前に座った。
すぐさまタオルで髪を拭きだす。

ぐらぐら揺れる視界に、地味に気分が悪くなりながらされるがままになっていた。

「よし、ハロ!ドライヤー取ってくれ」
「リョーカイ!リョーカイ!」
「ドライヤー?なんで、いつもはしないだろ」
「ん〜…前向けって」
「うわっ」

温風を顔面に当てられ、慌てて前を向く。
ニールは優しく髪の間に指を入れながら黙々と作業を進めた。

「オーケー、終わったぜ」
「あい、どーも」
「ライル、お願いがあんだけどさ」

耳元に唇をあて、吹き込むように囁く。
ライルの身体は勝手にビクついた。

「な、んだよ」
「これ」

胸の前に回ったニールの両手には、薄黄緑色の布。
ハラリと広げられたそれは先程のドレスだった。

ライルは顔をしかめる。

「…なに?こんなもん引っ張り出して」
「着てみてくれないか?」

素肌に被せられたドレスは、サラサラとして気持ち良かった。
ライルはドレスを着た時の楽しさを思いだし、慌てて頭を振る。

「バッカじゃねーの?なんでこんなもん着なきゃなんねーんだよ!」
「着たとこ、見たいから」
「っ…180越えの男の女装なんざ気持ち悪いだけだ」
「ライルならなんでも可愛いよ!」
「アホか!」
「なっ!頼むよ!!一回だけでいいからさぁ!」

ニールはドレスごとライルの身体を抱きしめた。
ニールの腕と自分の腹に挟まれたドレスを見て、胸が高鳴る。

「…………一回、だけだぞ…」
「!ホントか?!」
「早く離せよ、向こうで着てくる」
「サンキューライルぅ!」

ニールからの熱烈なキスを受け、溜息を零してシャワールームに向かった。





ドレスとセットで渡されていた偽物の胸をそっとつける。
プルプルとしたそれはすぐに肌に張り付いた。

自分の胸に豊かなふくらみが出来たのを見遣り、なんとも言えない気分になる。

「……俺、なにしてんだろ…」

情けないと思いつつも、楽しい。
子供の頃のハロウィンの仮装をしている時を思い出す。

ドレスを着て、鏡に自分を写し、髪を梳いてティアラを乗せた。

「…着るだけでいいのに…なんで完璧にしてんだ俺っ…!」

鏡の中の自分を一通り罵ってから、ここまでしたのだからと自分に言い訳をする。
棚から青緑のハイヒールを取り出して、履いた。







「兄さん、着た」
「うお!ちょ、ちょっと待ってくれ!目、つぶってるから前まできたら声かけて!」
「なんでんな回りくどい…」
「定番だろ!今行くから目つぶっててね、は!」
「そうかよ…」

ニールのよくわからないこだわりに首を傾げながらも、意を決して歩み寄る。

「……いいよ、兄さん」
「…お、おう」

そっと開いた碧の瞳
ライルの姿を映して、これでもかと目を見開いた。

「……………ラ、イル…」
「…なんだよ、感想は?」

つま先から頭のてっぺんまでを何回もニールの視線が行き来するものだから、
気まずくなったライルは腰に手をあていつもの崩れたポーズをとる。

茶化して欲しい、出来れば。

「…たまんねぇ」
「はい?」

恍惚な溜息と共に零れた呟きに、耳を疑った。

「いや、まじヤバイ。たまんねぇ、すげーソソる」
「な、なに言ってんだアンタ」
「似合う…半端なく。ライルすげー綺麗だ。
しかも可愛いし、どうしよう、お前犯罪だぞその色香は!」

バッと立ち上がったニールに抱きしめられ、少しよろめく。
いつもはほとんど変わらない身長差が、今日はヒールの分ライルの方がかなり高い。

ニールは少し背伸びしてキスをする。

「んっ、んぅ…」
「ふ……うわ、なんだこれ、下からキスって興奮するな」
「…アンタはどんだけ変態なんだよ!」
「あ〜〜やばいやばいやばいすげームラムラするー!」
「ちょ!ケツ触んな!」
「ライル、シようぜ?」
「嫌だ!こんなカッコでしたくねぇ!」
「たまにはコスプレいいだろ、燃える!」
「アホか!」
「いいだろ?なっ、せっかく着たんだし、一回だけ!」
「あ、バ、バカ…やめ、」

ライルの剥き出しの鎖骨を舐め、布の上からいやらしい手つきで尻を揉みしだいた。

「あ、あ、やだ、んあ」
「ライル…頼むよ」
「は、ぁ、あ…ひゃあっ!っも、わか、た…からっ…」
「いいのか?」
「ん、ん、シよ、兄さん…っ」

あっという間に熱を上げられ、自分では収拾がつかなくなる。
ライルは観念してニールに白旗を上げた。

「な、ライル。もう一個お願いがあんだけど…」
「も、なんだよぉ」
「あの…えーと、引くなよ?」
「なにが、ぅ、あ…言って、みろよ…」
「……引かない?」
「あ、あっ…き、聞かなきゃ、わかっ…んぁ」

ニールが言い渋っている間も、手淫は止まらずライルを翻弄する。
自身が頭を擡げてドレスを持ち上げているのがわかり恥ずかしい。

「引かないって約束して」
「うぁっ…あ、も、う…わか、た、からぁっ…ひ、ひかっ、ないから…兄さん… 」

その言葉を聞いて、ニールはそっと身体を離した。
ライルの潤んだ瞳を真剣に見つめ、口を開く。

「ふ、ふっ…踏んで、ほしい!」
「……………………………………は?」

ニールのお願いに、ライルは思考が停止した。

踏む?
何を?
なんで?
俺が?
兄さんを?
どこを?
踏むの?
踏むって、これで?
俺ヒールだぞ?
踏む?

ぐるぐると疑問が頭を支配する。
ニールが焦れたようにライルの肩を掴んで揺さぶった。

「引かないって言ったろ!」
「え、あ、あぁ。ごめん。いやその…踏むって…何、を?」
「そっ、そりゃあ…」

ニールの視線につられてライルも視線を動かす。
視線の先には、ニールの股間でジーパンを押し上げ存在を主張するもの。

「……………まじで言ってんの…」
「うわあああ酷ぇ!引かない約束なのに!」
「あー…悪い…つか、まじで?」
「まじだよ大マジ!こうなりゃヤケだ!ライル、そのハイヒールで俺のを踏んでくれ!」
「うわぁ変態」
「うるせー!約束やぶり!」

顔を真っ赤にしてわんわん騒ぐニールとは対象的に、ライルは静かに混乱していた。
自身の熱も、もう吐き出さなければ辛いほど高ぶっている。

「…わかった」
「へっ?」
「だから、わかった。踏んでやるよ」

ニールのお願いをさっさと済ませ、自身の熱を奪いとって貰おう、という結論に達した。



「ま、まじで?」
「まじ。ほら兄さん、ズボン脱いで…ベッドに座れよ」

ニヤリと笑うライルに、ニールは更に下半身に血が集まったと感じる。

大人しく言われた通りにし、ライルを見上げた。

女性のようなライルの艶姿。
ごくりと生唾を飲みこむ。

「兄さん、覚悟はいいか?」
「お、おう」

この状況に興奮している双子は、お互いに見つめ合い、笑った。



「ほら、よ」

ライルが足を持ち上る。







二人の荒い息遣いが、部屋に響いた。

「ん、くっ…ふ、ぅ」
「は…兄さん、すげ…ガチガチじゃん」
「う〜…やば、い」

固く少しザラついた靴底で自身を擦り上げられるたびに、電流のような快感が突き抜ける。
いつも鳴かせる側だった自分が、ライルに遊ばれているという状況に酷く興奮した。

「きも、ちー…らいるー…」
「そりゃよかったな、変態」
「へん、たいっ、言うな!」
「変態だろ。弟に女装させてしかも靴で踏んでくれ?変態以外のなんだっつーの」

ライルはさっさと終わらせるつもりが、なにやら楽しくなってきたせいでイカせないギリギリで遊ぶ。
いつもは兄の思うままに鳴かされてきたが、自分だって男なのだ。

「どうだよ?兄さん。ハイヒールで踏まれる気分は?」
「だ、からぁっ…気持ち、って…言ってんだろっ…」
「まさか兄さんにマゾっ気があったなんて知らなかった」
「マゾじゃねーよっ!」

威勢よく反論するニールを、お仕置きとばかりに強く踏み付ける。
途端に嬌声を上げて大人しくなった。

ふと、お互いの視線が絡み合う。

『…俺、いつもこんな顔してんのかな…』

双子は同じことを同時に思った。

「ラ、イル…も、早くイきてぇ…」
「……いつもそう言う俺に何してた?アンタ」
「うっ…だって、くっ…可愛いから、おま、ぇっ」
「ほんとーにアンタはとんだ変態さんだよ」

ライルは下唇を噛む。
何かを堪えるようなその表情にニールが口を開こうとした時

「う、あぁっ!」

思いきり踏み付けられ達してしまった。

「うぁ、は、はぁっ…あ、あ…」
「…イかしてやったよ?」
「ん、んっ…ありがと、な、ライル…。すげ、気持ちかった…」

ライルを見上げると、なんとも複雑な顔をしていて、首を傾げる。

「ライル?どうした?」
「……別に」
「……?あっ!あぁ〜っ!ごめんな!やっぱり嫌だったよな、こんなことさせて
…俺、気持ち悪いよな…ごめんな、ライル!」

きっとライルは自分を嫌悪しているのだろうと、慌ててニールは謝った。
そんなニールを見て、ライルは深く溜息をつく。

「バカ…。嫌じゃねーよ別に。だから凹んでんだろー」
「へっ?」
「まぁ確かに?女装させるってことは女の方がいいのかなーなんて思って軽く凹んだけどさ」
「ちがっ!!んなワケあるか!!!」
「だよな」

ライルはおもむろに、ベッドに座ったままのニールの膝に座る。

「うわ?!ららららいる?!」
「わりと、限界…。俺も気持ちよくして」

首まで真っ赤に染めて抱き着いてきたライルに、驚くのと同時に合点がいった。
ドレスを押し上げ染みを作っている場所に、そっと触れる。

「あっ…」
「ライルも、興奮してた?」
「うるせぇな…」

聞かずとも、身体が答えていた。

「…やらけー…」
「んっ、ん?あ、胸…?」
「そ、こんなもんまで付けて…サービスいいな」
「これないとドレスが落ちるんだよっ」
「はいはい、嬉しいよーライル」
「兄さんっ!…つぁっ」

ドレスの上から握り、強く扱くと、ライルの背がしなる。

「ちょ、ま、待って!汚れちゃっ…」
「いいだろ、後でクリーニングに出せば」
「バカかっアンタ!出せるかっ…う、うぁ」
「んー…確かにやわっこくて気持ち良いけど…乳首触れないな、コレ」

そういうと、ニールは胸に手を突っ込みゼリー状のそれを掴み引っ張り出した。
床に落ちたそれは、ペトンッと音を立てて揺れる。

「あ…ひぁっ!す、吸うな!」
「ん、やっぱりやらかい胸がなくても全然いーよ、ライル」
「あぁ、やっ、くぁ…あああ」

もう片方も同じように床に落とし、あらわにした両方の小さな乳首を指と舌で愛撫する。
たまらず腰が引けるライルを、落ちないように抱き寄せた。

「にい、さっ…あ、あ!」
「横になろ、ライル」
「んわっ」

ベッドに倒し、ハイヒールをポイと後方に投げる。
ドレスをめくると先走りの白濁が糸を引いた。

「っ…エロ、」
「うぅっるさい!」
「なー、今度は女物の下着も、な?」
「も、絶対にしねぇっ」
「そういわないでさー」
「ひっ!や、やだ待て兄さん!舐めっ…んぁあっ」

恥ずかしいところをいきなり舐められ、ライルは狼狽する。
中で舌が蠢く感触が快感を呼び起こした。

「ひは、あ、あぁ…んっ、くぅうっ…」
「…解れてきた」
「うああ!」
「ほらライル、いきなり指一本奥まで入ったぜ」
「るっ…せぇ…い、あぁっう」

弱いトコロをこれでもかと擦られ、ライルは乱れる。
カシャリとティアラが床に落ちたが、気にしている余裕もなかった。

「あ、ああっ!も、やだ、イ、ちゃっ…うぁあああ!」

ビクリと震えたライル自身から白濁が飛び散る。
薄黄緑色のドレスに散った白濁が、やけに卑猥なモノに見えてニールは喉を鳴らした。

「…こっちだけでイけたな」
「っ、ふっ…しんじ、らんね…アンタッ…」
「ライルー、こっち見て。すげーエロイ」

腹の上の白濁を目にして、ライルもカッと頬を染めた。
すぐさま目を逸らす。

「も、いいよな?いれるよ、ライル」
「…へ?ちょ、待って!まだっ」
「だめー。我慢できない」

絶頂の余韻が残る身体を突き上げられ、ライルは悲鳴を上げた。
自身を強く締め付ける中に、ニールも歯を食いしばる。

「す、げっ…食いちぎられそっ」
「うく、あ、あっあ!くるしっ…ああああっ」
「綺麗、ライルっ…愛してる」

ライルの身体を思いきりくの字に折り、深く深く繋げて耳元に囁いた。

「ふっ、う、かぁっ…や、やぁあっ」
「愛してる、ライル。お前がライルなら、性別なんてどーでもいいっ…
ライル、ライルだから、愛して、んだからっ…な!」
「ひぅ、う、あっ!わかっ…た、からぁっ…!ぃああっ、あ、あ!」

耳元で何度も愛を囁き、腰を激しく打ち付け絶頂へと駆け登る。

「くあ!っああああぁあぁっ!」
「う、くぅっ」

ビクンとライルの身体がのけ反り達した。
その締め付けにニールも誘われ、中へと熱を放つ。



ニールがふと我に返り身体を起こすと、下のライルも小さく喘いだ。

「はぅ…あ…」
「は〜…すげー…興奮した…」

ライルの肩に残った自身の歯型を見て、どれだけ興奮したのかを再確認する。
服装やプレイを少し変えてみただけで、ここまで興奮するとは思っていなかった。

「大丈夫か?ライル」
「……ケツ、痛ぇ〜…」
「ごめんな、明日辛いかも」
「…ヤ、ちまったもんは…しょーがない、よ…」
「…ありがとなぁライル、幸せだよ、今すっごく」
「…ん、俺も、満足」

ライルの重たそうな瞼にキスをして、半開きの唇を舐め、頭を撫でる。

「後始末はやっとくから。おやすみ、ライル」
「…おゃ、…すみ…にー…る…」

すぐさま寝息を立て始めたライルの唇に、もう一度だけキスをした。















後日談



「ストラトスさーん!クリーニングのお洋服持って来たですぅ!」
「お、サンキューミレイナ!」
「え゛?ちょ…」
「でも今更ドレスなんて、どーしたんですかぁ?」
「ちょっと汚しちゃっただけだよ。深く詮索するのは野暮ってもんだぜ」
「きゃあっですぅ!大変失礼しましたです!
ミレイナ、なんの汚れかまでは聞かないですよ!では、失礼しますです!」
「おう、サンキューなー」
「……に、いさん…」
「ん?おっ、綺麗になってるなドレス!」
「…このっっクソ兄貴!!!」

ライルの右ストレートが炸裂したとかしないとか。













----------------------------------------------------------------------------
DVDおまけ4コマのあれです(笑)
ライルがドレスを着てクセになったらどーすんだって言ってたので^^

兄さんがMなのも好きです!
その場合ライルは別にSじゃなくていいんですよ。
兄さんに変なこと求められて困ってるライルが可愛い!
仕方なく付き合ってやりますが、むしろライルもMっていう(笑)

本番は兄さんにSになってもらわないと満足できませんね!^^
偽パイは300年後設定で、捏造したものです(笑)
ライル、ヒール履いたら190cmくらいになるんじゃなかろうか


Return